6月26日(水)「今夏も猛暑予報で要警戒!医師×気象予報士に聞く熱中症への備え」

ゲスト:大谷 義夫(池袋大谷クリニック院長 / 医学博士)、久保 智子(日本気象協会 気象予報士 / 熱中症予防指導員)

全国的に蒸し暑い日が続き、熱中症への警戒が高まっている。熱中症は高温多湿な環境に長時間いることで、体温の調節機能が働かなくなり、体内に熱がこもった状態。めまい、けいれん、頭痛など様々な症状を引き起こす。観測史上最も暑くなった去年のように、今年も猛暑になる可能性があるという。
熱中症対策として重要だと専門家が指摘するのは、体を暑さに慣れさせる「暑熱順化(しょねつじゅんか)」。これができていないと、体の熱をうまく外に逃がすことができず、熱中症になる危険性が高まる。その対策として、ウオーキングやストレッチなどの軽い運動や湯船につかる入浴など、意識的に汗をかくことで、熱中症になりにくい体がつくられるという。
ゲストは呼吸器内科医・医学博士で幅広く健康情報の発信を行う池袋大谷クリニック院長・大谷義夫氏と、熱中症予防指導員として正しい知識を伝える日本気象協会・気象予報士の久保智子氏。特に熱中症になりやすいとされる高齢者への対処法など、熱中症の予防と対策について考える。

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