6月24日(月)「朝鮮半島有事に介入も!? プーチン訪朝と露朝新条約で決まった事とは...」

ゲスト:名越 健郎(拓殖大学客員教授 / 元時事通信モスクワ支局長)、平井 久志(共同通信客員論説委員 / 元ソウル支局長)

ロシアのプーチン大統領が訪朝し、金正恩総書記と会談した。プーチン氏の訪朝は2000年7月、正恩氏の父正日氏時代以来24年ぶり。今年3月、通算5期目政権をスタートさせて以降、4番目の訪問先に北朝鮮を選んだ事は「ロシアが北朝鮮との関係を極めて重視している現れ」とされるが、果たしてプーチン・金正恩両首脳各々の思惑と成果とは...?
ウクライナ侵攻の長期化で苦戦を強いられるロシアと北朝鮮は、この間急速に接近。今回の会談で両首脳は「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名。会見で正恩氏は、両国関係が「同盟の水準に上がった」と宣言。一方、プーチン氏は「一方が侵略された場合、相互に支援を提供する条項が入った」として、朝鮮半島有事となれば、ロシアが介入する可能性を示唆した。
ゲストは、長年にわたって朝鮮半島とアジア、ロシアやアメリカをウォッチしてきた共同通信客員論説委員の平井久志氏とロシア政治に詳しい拓殖大学客員教授の名越健郎氏。今回のプーチン訪朝で決まった事とその重大性、そして日本や世界情勢に与える影響などについて徹底分析する。

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