4月22日(月)「嵐の前の静けさか 中国 習近平政権の『次なる一手』とは!?」

ゲスト:小原 凡司(笹川平和財団 上席フェロー)、江藤 名保子(学習院大学法学部教授 / 地経学研究所上席研究員)

中国には、「国内が厳しくなると、対外的に優しい顔になる」という法則があると言われる。その法則通りの「優しい顔」を対外的に向け始めたのか?経済の悪化が伝えられる中国は、今月に入って米国から経済、軍事の高官を相次いで迎え入れ直接対話を再開。米中関係は緊張緩和の流れを進みつつある様に見えるが...。これは嵐の前の静けさなのか?
こうした中、米国は対中包囲網を強化しつつある。岸田首相を国賓として迎えた日米首脳会談や、初の日米比3カ国会談、米英豪の安全保障の枠組み「AUKUS」や日米豪印の枠組み「QUAD」など、南シナ海などの対中抑止に乗り出している。
ゲストは、中国の軍事と政治の専門家、小原凡司氏と、長年にわたり中国の内政・外交などを研究してきた江藤名保子氏。異例の三期目政権をスタートさせ、権力基盤を盤石にしたかに見える習政権の「次なる一手」とは?徹底分析する。

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