5月23日(木)「介護・子育て支援膨らむ社会保障 受益と負担を公平にするには」

ゲスト:森信 茂樹(東京財団政策研究所研究主幹)、結城 康博 (淑徳大学教授)

超高齢社会の日本。総務省の発表によると、昨年度の65歳以上の高齢者の割合は29.1%と過去最高。このうち、80歳以上は10.1%と、10人に1人の割合となった。
そんな状況の中、深刻化しているのが、膨らみ続ける「社会保障費」。今年度の予算案で、社会保障費は前年度比2.3%増の37兆7193億円と、初めて37兆円台に。40歳から生涯負担する介護保険料、新たに創設される「子ども・子育て支援金」など、家計への負担が増していくことへの不安も...。
ゲストは、東京財団政策研究所研究主幹の森信茂樹氏と、淑徳大学教授の結城康博氏。少子高齢化が進む日本で、負担するのは現役世代?それとも高齢世代?社会保障における公平性の在り方を考える。

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