5月9日(木)「『政治とカネ』与党協議大詰め 自公歩み寄りは?」

ゲスト:伊藤 惇夫(政治アナリスト)、岩井 奉信(日本大学名誉教授)

自民、公明両党による政治資金規正法改正に関する実務者協議が大詰めを迎えている。これまでに議員本人に収支報告書の「確認書」の作成を義務づけるなど、いわゆる「連座制」の導入では合意しているが、自公の意見の隔たりは多い。
政策活動費の使途公開を巡っては、自民が項目ごとに金額を公表する案を検討する一方、公明は使途の明細書を作成し提出すべきだと指摘。また、パーティー券購入者の公開基準額引き下げについても、当初から難色を示す自民に対し、公明は「5万円超」を主張している。週内に与党案の合意を目指すが果たして...。
ゲストは、かつて自民党内で「政治改革大綱」のとりまとめにも加わった政治アナリスト・伊藤惇夫氏と、政治資金問題について研究する日本大学名誉教授・岩井奉信氏。自公は国民に納得のいく改革案を示せるか?

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