5月13日(月)「決戦まで半年! "Z世代"とガザ情勢はアメリカ大統領選を変えるか?」

ゲスト:前嶋 和弘(上智大学総合グローバル学部教授 / アメリカ学会会長)、町山 智浩(在米映画評論家 / コラムニスト)※リモート出演

さながら、現職大統領の再選を阻んだ「ベトナム反戦運動」の再来か!?いま米国で、パレスチナに対するイスラエルの苛烈な攻撃に抗議する学生運動が沸き起こっている。運動を担っているのは、2000年以降に生まれた「Z世代」と言われる若者たち。彼らは「反トランプ」の立場からバイデン政権誕生にも一役買ったとされるが、「親イスラエル」の政策や大学当局に対して、厳しい批判の目を向けており、その動向が注目されている。
さらに、ガザで3万人を越える死亡者を出したイスラエルの攻撃や、事実上それを支えている現政権の政策が国内で報じられ、米国のユダヤ人社会にも大きな変化が現れているという。この世論に押される形で、バイデン政権もイスラエルへの武器支援を一旦停止...。果たしてこれが、今後どう作用するのか。
ゲストは、米国在住の映画評論家の町山智浩さんと、米国政治に詳しい上智大学の前嶋和弘教授。
反イスラエルの声を上げたZ世代の動向、ガザ情勢、バイデン政権の政策は、どのように選挙戦に影響を与えるのか。半年後に迫った大統領選の最新情勢を徹底分析する。

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