11月16日(木)「1年ぶりの米中首脳会談 何が語られた?」

ゲスト:横江 公美(東洋大学教授)、福田 円(法政大学教授)

16日(日本時間)、1年ぶりの米中首脳会談で何が語られたのか。
来年、大統領選挙を控えているバイデン米大統領は支持率が低下。さら、パレスチナ自治区ガザでの戦闘に関して、イスラエルに寄り過ぎると民主党支持者からも離反が続いているという。選挙に向けて、中国に簡単に妥協できない事情がある。
一方、中国習近平国家主席は外相・国防相を相次いで解任。また、急死した李克強前首相に対する、中国人民の弔意に対して引き締めを行なった。習一強体制を維持し、経済悪化をどう食い止めるのか。
会談の成果を国内にアピールしたい両首脳の思惑とは。それぞれ抱える事情を踏まえ、専門家が米中首脳会談のポイントを分析する。

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