1月15日(月)「台湾新総統が誕生! 中国との距離感・有事の可能性を徹底分析」

ゲスト:野嶋 剛 (ジャーナリスト / 大東文化大学教授)、劉 彦甫(東洋経済新報社 解説部記者)

13日投開票の台湾総統選挙と議会選挙。中国と距離を取り「独立志向が強い」とされる民進党政権の継続か?あるいは、現政権を批判し、中国との関係改善を訴える国民党による政権交代か?中国との距離感をめぐる対立の行方を世界が注目した。
争点は、対中政策のみではない。二期続いた民進党政権への"飽き"や汚職への批判、そして若者の動向などがある。2014年の「ひまわり学生運動」を担った若者たちは今や30歳前後で、台湾社会の中堅を構成している。新たなアイデンティティを持つ若者層はどういう選択をしたのか?
台湾出身のジャーナリストらが、選挙結果と今後の影響を徹底分析!中国の習近平国家主席は、2024年の年頭あいさつで「祖国統一 是 歴史必然」と述べたが、台湾の新政権は中国との距離感をどうとるのか?中国が「台湾の武力統一」などの強硬策を選択する可能性はあるのか。専門家が解説する。

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