3月25日(月)「果たして米バイデン政権はイスラエルのガザ攻撃を止められるのか?」

ゲスト:春名 幹男(国際ジャーナリスト / 元共同通信ワシントン支局長)、宮田 律(現代イスラム研究センター理事長)
現地レポート:平野 雄吾(共同通信エルサレム支局長)

イスラエルによるガザ攻撃から5カ月余り。イスラエル軍の攻撃は苛烈を極め、ガザ保健当局によると、犠牲者は3万人超。その半数以上が女性や子供などの民間人だとされる。こうした中、イスラエルのネタニヤフ首相は「ハマスせん滅」のためガザ南端のラファへの地上侵攻作戦を承認し強行する構えだ。
イスラエル最大の支援国、アメリカのバイデン政権は、これまで「イスラエルには自衛権がある」として軍事援助の継続と、ガザ攻撃支持の立場を示してきた。しかし、最近のバイデン大統領は「ラファ侵攻はレッドラインだ」とメディアに語るなど、イスラエル側への批判的立場を強めているが、本音はどこに?
ゲストは、アメリカ外交に精通する春名幹男氏と現代イスラム研究センターの宮田律理事長。果たしてバイデン政権は、本気でイスラエルの攻撃を止める気があるのか。米国の「レッドライン」はどこにひかれるのか...。ガザ情勢の行方を徹底検証する。

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