2月14日(水)「派閥裏金は何に使われた? 実態解明進むか」

ゲスト:北川 正恭(早稲田大学名誉教授 / 元三重県知事・元衆院議員)、岩井 奉信(日本大学名誉教授)

14日の衆議院予算委員会は、岸田首相と関係閣僚が出席し、政治資金問題などをめぐる集中審議。裏金疑惑の真相究明が求められる中、未だ不透明とされる裏金をつくった経緯や使途は明らかにされるのか?
自民党は全所属議員へのアンケート調査を受け、政治資金収支報告書への新たな不記載があったのは85人と明らかにした。しかし、アンケートの設問は不記載の有無と、ある場合は過去5年間の不記載額を回答するのみで、使途などに関する設問は一切ない。これで実態解明は進むのか?
ゲストは、かつて自民党衆議院議員として、30年前の「平成の政治改革」に取り組んだ元三重県知事の北川正恭・早大名誉教授。そして、政治資金問題に詳しい岩井奉信・日大名誉教授。「政治とカネ」のからくりを明らかにし、自民党の取り組みに苦言を呈す。

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