3月12日(火)「露の戦争は究極の景気対策! 軍事ケインズ主義とは?」

ゲスト:畔蒜 泰助(笹川平和財団主任研究員)、服部 倫卓(北海道大学教授)

ウクライナ侵攻3年目に突入したロシアが高い経済成長を保っている。米国など西側から経済制裁を科せられているが、中国やインドなど制裁に参加しない国との貿易が増加。世界の分断でロシア経済の反転を許している構図とは?
ロシアは軍事費を拡大することで目先の経済を成長させる「軍事ケインズ主義」の様相を強めている。景気対策を目的に軍事費を増やすという冷戦期の発想だ。"経済の軍事化"の果てにあるプーチン政権の命運は?
ゲストは、昨年ロシア有識者会議に参加しプーチン氏に直接質問を行った笹川平和財団主任研究員の畔蒜泰助氏、ロシアの経済問題に詳しい北海道大学教授の服部倫卓氏。戦争が究極の景気対策として突き進むプーチン政権。ウクライナ戦況に与える影響を徹底検証する。

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