3月18日(月)「ロシア大統領選結果とプーチン・習近平それぞれの秘めたる思惑とは!?」

ゲスト:中村 逸郎(筑波大学名誉教授)、近藤 大介(「現代ビジネス」編集次長)

「プーチン氏の当選は確実」とされた、ロシア大統領選挙。15日から3日間行われた大統領選挙の結果を分析。通算5期目を前に、"80%超え"の圧勝で演出できたのか。世論調査で支持率は8割を超えるが、長引くウクライナ侵攻に対する潜在的不満がどこまで充満しているか不透明な部分が...。果たしてプーチンの思惑はどこまで実現できたのか?
一方、最も注目すべきは中国との関係だ。中国は、ウクライナ停戦を仲介する動きや、経済制裁で苦しむロシアに裏から手をまわし、ロシア産原油を買い取るなどしている。しかし、プーチン氏と習近平国家主席の"同床異夢"の盟友関係を激変させる不安定要素が...。それは米大統領選の行方だ。「トランプ再来」となれば米露の結託が強まるのでは、と習氏が警戒感を強めているというのだ。
ゲストは、「プーチンのロシアに最も嫌われたロシア通」の中村逸郎氏と、長年にわたり中国や北朝鮮など極東地域をウオッチしてきたジャーナリスト近藤大介氏。通算5期目を迎えるプーチン大統領と選挙結果の背景にある新たな動き、世界情勢に与える影響などを徹底検証する。

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