1月31日(水)「プーチン氏侵攻を正当化! 停戦論議にウクライナ国民は」

ゲスト:渡部 悦和(元陸上自衛隊東部方面総監)、平野 高志(ウクルインフォルム編集者)

プーチン大統領は27日、第2次大戦でナチス・ドイツに包囲された旧ソ連のレニングラード解放から80年の演説で、ゼレンスキー政権が「ナチス親衛隊を称賛している」と強調。ロシアによるウクライナへの侵攻を正当化した。その翌日には、ベラルーシ・ルカシェンコ大統領と会談し、軍需などでの協力を確認したとみられる。
一方、米国の支援予算の枯渇など、欧米の支援疲れが顕在化する中、ゼレンスキー大統領は、ロシアを敗北させることが重要だと強調。欧米側に支援継続を主張している。また、ウクライナ国民も、国際社会で強まる停戦論議に猛反発。世論調査で『平和のために領土を諦めてもよい』は19%にとどまっている。
侵攻から700日を過ぎて、こう着状態のウクライナ。現地キーウから、ウクライナ国営通信の日本人編集者・平野高志氏が現状を生報告。戦況分析と今後について、元陸自東部方面総監・渡部悦和氏と徹底議論。

お気に入り登録

関連動画