1月11日(木)「観光立国実現へのカギは海外富裕層」

ゲスト:鳥海 高太朗(航空・旅行アナリスト)、小林 大祐(日本政府観光局ドバイ事務所 所長)

新型コロナが5類に移行され、訪日外国人旅行者の数はコロナ前の水準まで回復。ところが首都圏を中心にオーバーツーリズムの問題が...。そこで政府はインバウンドの「量」から「質」への転換を図り、特に1回の旅行で100万円以上消費する旅行者に着目。しかし彼らの誘致には大きなハードルが...
海外富裕層は高級ホテルを好むが日本はその数が圧倒的に少ないうえ、殆どが首都圏に集中。海外富裕層を地方へ誘致することは、オーバーツーリズム解消に繋がるとともに、地方経済が潤うことにも直結。キーワードは「高付加価値」。日本ならではの特別感で「おもてなし」をすることがカギとなるという。海外富裕層が好む日本文化とは?
富裕層大国である中東から観光客を誘致するために派遣された、日本政府観光局ドバイ事務所所長の小林大祐氏が現地からリモートで出演。中東では各国が熾烈な誘致合戦を繰り広げているというが、その秘策は?また、世界中を飛び回る航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏が日本と海外のVIP待遇の違いを解説。観光立国実現のために必要なことを議論する。

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