1月9日(火)「2024混迷ウクライナ&ガザ情勢 日本の役割は?」

ゲスト:高橋 和夫(国際政治学者・放送大学名誉教授)、兵頭 慎治(防衛省防衛研究所 研究幹事)

ロシアのウクライナ侵攻とイスラエルのガザ攻撃という二つの戦いが長期化する。ロシアはこの冬もウクライナへの無人機やミサイルでの攻撃を続け、イスラエルは「ハマス壊滅」をスローガンにガザ地区で戦闘を激化させる。
米欧の「支援疲れ」でウクライナ軍の反転攻勢は急失速。プーチン大統領は戦線を拡大し戦果を誇示することで、今年3月の大統領選の圧勝を目指す。イスラエルのガザ侵攻では、パレスチナ人の死傷者が2万人を超え深刻な人道危機に直面し泥沼化の様相に。
2024年のウクライナ戦争と中東ガザ情勢は、新たな世界秩序を巡り米国を始め国際社会を巻き込む大きな転換の時期を迎えるのか。混迷する世界情勢をどうとらえ、終結への道筋をどのように描けばよいのか?戦闘が現在進行中の中でも、復旧・復興へ日本は何ができるのか?国際問題に詳しいゲストと考える。

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