12月14日(木)「財政規律の緩み加速! 補正予算の無駄遣いを徹底検証」

ゲスト:森信 茂樹(東京財団政策研究所研究主幹)、須田 慎一郎(番組コメンテーター / 経済ジャーナリスト)

13日閉幕した臨時国会では、経済対策の裏付けとなる2023年度補正予算が成立。しかし目玉だった物価高対策への予算は全体の約2割。財源の約7割を赤字国債つまり借金で賄うことに。
一方、補正予算の使い道では、宇宙戦略など新設される4つの基金を含む31基金に約4.3兆円が投じられるというが、事業運営や基金の積み残し問題が指摘されている。
日本の普通国債残高は年々増加の一途をたどり、すでに1千兆円を超えている。また、昨年度の税金の無駄遣いは約580億円あるという指摘も。無駄遣いの元凶はどこにあるのか?国民の税金が正しく使われているのかを検証する。

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