11月22日(水)「イランがガザ情勢に介入? ハマスの背後に工作機関か」

ゲスト:齊藤 貢(元駐イラン大使)、黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト)

パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を進めるイスラエル軍は、南部での攻撃強化も示唆するなど、戦闘は激しさを増している。
緊迫化するパレスチナ情勢は、先月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃に端を発する。中東の大国イランは、ハマスを長年にわたり軍事支援してきた。ハマスの奇襲攻撃の背後には、イラン最高指導者直属の対外工作機関の存在がある、との指摘もある。
こうした中、19日イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、紅海で「イスラエルの船」を拿捕したと発表。その後、船はイスラエル人実業家が関連した英国の会社が保有し、日本郵船が運航する貨物船と判明。今後、イランが支援する勢力によるイスラエルへの挑発は加速するのか...。
最新戦況と共に、パレスチナ情勢の背後に蠢くイランの動向について専門家と議論。

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