4月26日(金)「映画『オッペンハイマー』を読み解く 科学の進歩と人間のモラル」

ゲスト:鈴木 達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授)
VTR出演:フランク・ヒッペル(物理学者 / 米プリンストン大学名誉教授)

アカデミー賞7部門を受賞した映画「オッペンハイマー」。被爆国・日本でも、先月公開が始まり話題となっている。原爆の父と呼ばれた物理学者・オッペンハイマーの栄光と凋落を描いた作品。
第2次大戦中、アメリカ「マンハッタン計画」の中心人物として、世界初の原爆開発に成功。戦争を終わらせた英雄となったオッペンハイマー。しかし、戦後の冷戦期、赤狩りの時代が訪れると、次第に追い詰められていく。
核というパンドラの箱を開けてしまった男の半生から読み取れるのは、科学技術の可能性か?それとも人間としての道徳の欠如なのか?
「マンハッタン計画」に参加した物理学者を祖父にもつアメリカ・プリンストン大学のフランク・フォンヒッペル博士に緊急取材。映画をより深く理解するための情報満載でお送りする。

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