10月30日(月)「"世界最強"の情報機関と名高いモサドは、なぜハマスの奇襲を許したのか!?」

ゲスト:宮田 律(現代イスラム研究センター理事長)、黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト)

イスラム主義組織ハマスによる7日のイスラエルへの大規模奇襲攻撃は、インテリジェンス関係者に大きな衝撃を与えた。なぜならイスラエルには「世界最強」といわれる情報機関モサドがあり、自国の存亡をかけ強力なインテリジェンス体制を敷いており、そこには、ガザ地区内部のスパイ網も含むものと理解されていたからだ。
しかもイスラエルは、隣国エジプトから「ハマスの大規模攻撃の可能性」を警告されていたにも関わらず、事前に対処出来なかったという。オースティン米国防長官も「ハマスの攻撃を事前に察知できなかった」とインテリジェンス上の不備を認めた。今回の攻撃を、モサドはなぜ許したのか?「最強のインテリジェンス機関」モサドの実態とは?そして「地上戦は間近で必至」とされるこの緊張状態を、極力流血を減らし、解決する方策はあるのか?専門家と探る。

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