9月20日(水) 「ゼレンスキー国連演説 クリミア奪還目指し攻防激化」

ゲスト:角 茂樹(元駐ウクライナ大使 / 川村学園女子大学特任教授)、名越 健郎(拓殖大学特任教授)

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、ロシアの侵攻後初めて米・ニューヨークを訪れ、国連総会一般討論で演説。全世界の首脳らが一堂に会する機会を利用して、対ロシアでの結束を訴え、グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国の支持拡大も狙う。
ゼレンスキー大統領は、2014年にロシアが一方的に併合したクリミア半島の奪還まで戦闘継続を表明している。ウクライナ軍は、今月に入り、南部クリミアでの戦闘を激化。ミサイルなどでロシア海軍に大きなダメージを与えたほか、防空システムを破壊するなどの成果をアピールした。
一方、ロシアはクリミアでの損害は政治的失態につながるとして、危機感を強める。
クリミアをめぐるウクライナ軍とロシア軍の攻防と今後の行方を専門家と議論する。

お気に入り登録

関連動画