9月14日(木)「処理水放出への反発沈静化? 日中関係の処方箋は」

ゲスト:石破 茂(自民党元幹事長)

福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出を機に、中国が猛反発。日中関係の大きな障害となっている。
岸田首相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の開催前に、中国・李強首相と接触。日本の立場を明確に説明。その後開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)では、中国が処理水問題に触れることはなかった。日中関係改善の兆しは見えたのか...。
中国国内では、不動産債務や若年労働者の高失業率など、経済問題を抱える。反日運動は反政府運動につながる可能性もあることから、中国当局は批判につながらないように慎重になっているという見方もある。
果たして、悪化した日中関係に処方箋はあるのか?自民党・石破元幹事長に聞く。

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