9月5日(火)「ウ軍が露防衛線を突破 プリゴジン氏墜落死の波紋は?」

ゲスト:畔蒜 泰助(笹川平和財団主任研究員)、黒井 文太郎(軍事ジャーナリスト)

ウクライナ軍が南部ザポリージャ州で攻勢を強めている。ロシア軍が築いた3重の防衛線のうち、最前線の防御拠点となる「第1防衛線」を突破。米政府高官も「ロシア軍の2番目の防衛ラインに対し、いくつかの戦果を挙げた」と注目すべき進展があったことを明らかにした。これは、南部戦線にウ軍精鋭部隊を投入し、兵力を集中させた効果とされる。
また、最前線では敵の作戦情報を入手するサイバー戦も苛烈になっている。砲撃戦の裏側では、どんな軍事作戦が展開されているのか?
一方、謎の多いワグネル・プリゴジン氏の墜落死事件は、プーチン大統領の恐怖政治の始まりなのか?天然資源などアフリカをめぐる利権闘争があったともいわれる。
ウクライナの最新戦況とプーチン氏の今後の動きを徹底分析する。

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