7月24日「既に何か始まっている!? 日朝交渉と拉致解決の糸口は」

ゲスト:田中 均(元外務審議官 日本総研国際戦略研究所特別顧問)、平井 久志 (共同通信客員論説委員 元ソウル支局長)

ミサイル発射を連発する北朝鮮に対し、岸田首相は非難の声明を発表した。その一方で、政府は北朝鮮に対して、拉致問題の解決は、あらゆる選択肢を排除せずに対応していく方針だ。
北朝鮮は、一貫して「拉致問題は解決済み」としているが、岸田首相が「直轄のハイレベルでの協議」を呼びかけると、その直後「朝日両国が会えない理由はない」と呼応した。韓国メディアも日朝間の動きを報道し、従来とは違った動きが始まったかに見える。
果たして、これまで動かなかった拉致問題を解決に導く対話が再開されるのか。ここに来て、日本との対話のチャンネルを開こうとする北朝鮮側の思惑とは? 小泉政権当時、北朝鮮側との地道な事前交渉の末、拉致被害者の帰国に道を開いた元外務審議官の田中均氏ら関係者の経験を交えてひもとく。

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