6月28日(水)「中国がスパイ活動強化!? 海外『秘密警察』の実態」

ゲスト:興梠 一郎(神田外語大学教授)、阿古 智子(東京大学大学院教授)
 
習近平体制に批判的な中国人を探し出すための、いわゆる「秘密警察」と呼ばれる組織の設置を拡大させている中国。海外に置かれた「秘密警察」は、少なくとも世界53カ国・102カ所、日本にも2カ所あるとみられている。米国では、今年4月、「秘密警察」を開設・運営したとして、中国系とみられる男性2人が逮捕された。
また、米国は、中国がキューバに情報収集のための施設を設け、2019年に増強させていたと明らかにした。さらに、ブリンケン米国務長官は、19日、習近平国家主席との会談で「キューバでの中国の諜報活動や軍事活動を深く懸念している」と伝えた。
果たして、習近平政権の狙いは何なのか?中国の思惑と各国の対応策を専門家と徹底議論。

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