6月19日 「台湾に向けた中国の"認知戦"の実態と総統選への影響」

ゲスト:半田 滋(防衛ジャーナリスト / 元東京新聞論説委員)、野嶋 剛(ジャーナリスト / 大東文化大学教授)

来年1月に迫った台湾の次期総統選は、与党民進党と野党国民党に加え、第三の党台湾民衆党の候補による三つ巴の戦いになる見込みだ。
今、台湾では、中国が仕掛けて、与党民進党に関するネガティブ情報を注入する「認知戦」が激化しているという。具体的には、蔡英文政権の腐敗や暴力団との癒着を指摘し、政権が一部の組織の利益を優先させているという陰謀論的な情報操作だという。
この政治戦に、中国の軍事的な挑発や、「認知戦」などの謀略戦が介入することになれば、選挙戦の行方は、混沌としたものにならざるを得ない。
中国が仕掛ける「認知戦」の実態と、現状での台湾の政治情勢を専門家と共に徹底分析する。

お気に入り登録

関連動画