5月17日「中国の脅威にどう対処? ニッポン半導体復活への道」

ゲスト:甘利 明(自民党経済安全保障推進本部長 / 衆議院議員)、細川 昌彦(明星大学経営学部教授)

19~21日に開かれるG7広島サミット(先進7カ国首脳会議)では、対中国を念頭に経済安全保障についての議論も行われる。
中国は政治的に対立する国との貿易や投資などに制限をかける、いわゆる「経済的威圧」を常態化させている。G7首脳会議では、これを容認しない姿勢を打ち出し、さらに半導体や重要鉱物などで、中国依存を脱却する枠組みについて話し合われる見通しだ。
ところで、経済安全保障で大きな鍵となる先端半導体分野では、中国が軍事転用する恐れがあるとして、すでに日米が輸出規制に踏み切った。半導体の争奪戦が激化する中、日本は政府の肝いりで、先端半導体の量産化を目指す新会社「ラピダス」が始動。世界を見据えた競争に乗り出したが、果たして勝算はあるのか。
日本の半導体戦略の現在地と、経済安全保障について詳しいゲストと考える。

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