5月24日 「G7対中包囲網に中国猛反発! 米中覇権争いの行方」

ゲスト:渡部 恒雄(笹川平和財団上席研究員)、柯 隆(東京財団政策研究所主席研究員)

21日に閉幕したG7広島サミット(先進7カ国首脳会議)。中国への対応では台湾海峡の平和と安定の重要性や東・南シナ海における一方的な現状変更の試みへの反対などを確認し、直接懸念を伝える用意がある、と声明に明示された。
一方、中国はG7の結束に猛反発。議長国・日本の駐中国大使を呼び出し、粗暴な内政干渉だとして「強烈な不満と断固たる反対」を表明。また、中国はこれに先立ち、今月18~19日、中央アジア5カ国首脳会議で米国をけん制した。今後、習近平政権はどのような対米政策を打ち出すのか? G7広島サミット後、バイデン大統領は「中国との対話という意味では、非常に近いうちに雪解けがあるだろう」と語り、習国家主席との会談を示唆したが...。
終わりの見えない米中覇権争いの行方を専門家と徹底議論。

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