12月6日(水)「露軍の死傷者激増! プーチンが東部攻略にこだわるワケ」

ゲスト:渡部 悦和(元陸上自衛隊東部方面総監)、小谷 哲男(明海大学教授)

ウクライナでは先週、各地を猛吹雪が襲い、本格的な冬を迎えた。
ロシア軍は「第3波の作戦」で、ウクライナ東部ドネツク州の要衝アウディイフカでの戦闘を強化している。ロシア軍の死傷者数は大幅に増加。ウクライナ軍の発表によると、先月のロシア兵の死傷者は1日平均931人と、侵攻後、最多の可能性があるという。
こうした中、プーチン大統領はロシア軍の兵士を17万人増やし、132万人規模とする大統領令に署名。なぜプーチン大統領は、多くの犠牲を払いながらも、アフディイフカ攻略にこだわるのか?
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は「反転攻勢で望んだ結果が得られなった」と認め、欧米諸国による武器供与の遅れにも言及した。
米国によるウクライナ支援の縮小が現実味を帯びる中、最新の戦況とプーチン氏の思惑を徹底議論。

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