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第54回 安くてうまい満腹天国  東京・十条

居酒屋の達人・太田和彦が、東京・北区の十条を歩きます。

この十条地区は震災や戦災の被害が少なかったことから、直径約2kmの範囲内に多くの人々が移住。今も狭い路地や入り組んだ道がそのまま残り、多彩で賑やかな商店街の数々は活気に溢れます。その中心にあるのが、『十条銀座商店街』。歴史は古く、昭和13年には商店会の組合が組織され、現在は全長500mほどの通りに、生鮮食品や衣料品を中心に約180軒の店が並んでいます。太田さんもさっそくこちらを散策。ある品が1日に1万個も売れることがあるという大人気の惣菜店や、昔ながらの量り売りの味噌店を訪ね、さらに絶品の佃煮も味見!

そして夕暮れ......。一軒目の居酒屋は、昭和3年創業、老舗中の老舗の大衆酒場『斎藤酒場』。大正末期に建てられたという建物は、戦後に改装されたというものの、往時の姿を今にとどめています。

次いでお邪魔したのは、こちらもレトロな大衆割烹『田や』。呼び物の秋田の郷土料理に、こちらだけの名物料理と、豊富な肴の品揃えは手抜かりありません。生け締めの魚にこだわった刺身で、酒も進みます。

三軒目は、焼き鳥の名店『鶏笑本店』。炭火焼きにこだわり、部位ごとに焼く時間を調整するこだわりは専門店ならでは。さらにこちらでは、太田さんも大好物だという"鶏のなめろう"にも出会えました。そのこだわりとは?

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