第33回「訪ねてみたい京の名邸 -限定公開の住宅遺産-」

今回の『京都画報』は、限定でしか見ることができない住宅建築の名作を訪ねます。

最初に訪れたのは、常盤貴子も塀越しに仰ぎ見ていた憧れの洋館!築100年を経た今も多くの人びとを惹きつけて止まない、老舗百貨店創業者の邸宅。その敷地に遂に足を踏み入れます!

次に訪れたのは、大阪府に接する大山崎。利休が携わった現存する唯一の茶室(国宝)を訪ねます。そして、大正・昭和期を駆け抜けた気鋭の建築家・藤井厚二が建てた自邸へ。日本の気候風土に根差した理想の住宅を追い求め、天才・藤井が造り上げた伝統美と機能美の融合。テレビ初公開の別棟・茶室などはまさに必見!さらに京都市内に残る藤井のもうひとつの住宅建築へも足を運びます。

案内役は第13回「近代建築の都を巡る」に引き続き、京都工芸繊維大学名誉教授の中川理さん。わかりやすい解説に常盤さんも大納得!

恒例のカフェコーナーでは、吉田山山頂にある、実業家が建てた野趣あふれる名建築を訪ねます。

【出演】
常盤貴子
中川理(京都工芸繊維大学 名誉教授)
松尾誠司(大丸ヴィラ)
松隈章(聴竹居倶楽部)

【協力】
大丸ヴィラ、株式会社大丸松坂屋百貨店、妙喜庵、聴竹居倶楽部、株式会社竹中工務店、藤本三喜子(挿花)、旧喜多邸、RELEVANT OBJECT、茂庵、株式会社ヤマチカ

配信終了

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