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第77回 コロナ禍に負けず暖簾を守る名店へ!頑張れ居酒屋編
やまないコロナ禍...それでも居酒屋の多くは、懸命に暖簾を守り続けています。
今回は、太田さんが二つの名店にエールを送ります!
最初に訪れたのは、居酒屋の聖地・四谷三丁目。住所で言えば新宿区荒木町。太田さんがこよなく愛する一軒『酒肴 タキギヤ』です。
4月上旬から5月末までは自粛休業していました。一体どういう状況になれば再開して良いのか...。先が見えない不安に襲われていたと、ご主人は語りました。
現在は、客の戻りは半分ぐらい。それでも休業前と少しも変わらぬ品揃えに、店の気骨が覗きます。
カウンターの大皿は、いつも5品ほど。定番に加え、仕入れに応じた料理が並んでいます。今回注文したのは、漬けマグロにシメ鯖、名物のメヒカリの風干しなど...。
店に足を運ぶからこそ、酒はひときわ旨くなり、料理も一段と味わいを増すと太田さん。久々の訪問に酒が進みます。
二軒目は、太田さんが10年あまり通い続けている名店。渋谷の『酒とさか菜』です。
自粛休業期間は4月上旬から6月上旬まで。現在の店内はアクリル板で席を仕切り、女将さんはフェイスガードでお出迎え。感染症対策に万全を尽くして再開しました。
実は女将さん、元NHKのアナウンサー。酒蔵の取材が縁で日本酒に目覚め、全国各地の蔵を巡ったといいます。
久々に呑む一杯は、女将さん自らが仕込みに参加した、店オリジナルの銘柄「酒とさか菜」。静岡出身のご主人が作る絶品おでん、真鯛としらすの昆布締めなども堪能し、太田さんご満悦です。
「本当の居酒屋ファンは必ず戻ってくる! 粘り強く続けてください!」
激励の思いを込め、太田さんがデザインしたコースターと色紙を進呈...。
逆風が続く中、懸命に暖簾を守り続ける名店を紹介します!
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