6月14日(金)「"皇帝プーチン"と"もしトラ" 岐路に立つ欧州NATO」

ゲスト:合六 強(二松学舎大学国際政治経済学部 准教授)
VTR出演:ブルーノ・テルトレ(フランス戦略研究財団副所長)

3年目に突入したロシア軍によるウクライナ侵攻。昨年からの反転攻勢につまずいたウクライナに対し、ロシア軍は北東部ハルキウ州に再侵攻、ハリコフ州で戦力を増強するなど、攻勢を強めている。
この状況に対し、欧米諸国は、ウクライナへの軍事支援を強化する方向に舵を切り始めた。アメリカは、これまで禁じてきた供与武器のロシア領内での使用を許可。フランスは、ウクライナ兵を訓練するための兵員をウクライナ領に派遣する計画を進めている。これまで、戦争の当事者になることを避け続けてきた欧米諸国は、今後、ロシアとの戦争に、どこまで介入していくのか?
そして、現実味を帯びてきたトランプ氏の大統領返り咲き。NATO・北大西洋条約機構からの脱退をちらつかせるトランプ氏の復権は、ウクライナ情勢にどんな影響を及ぼすのだろうか?番組は、フランスの戦略家・ブルーノ・テルトレ氏を取材。混迷を極めるウクライナ情勢を占う。

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