第72回 絵で学ぶニッポンのこころ「朝顔と偉人たち~千利休、加賀の千代女」

BS11で好評放送中の歴史番組「偉人・素顔の履歴書」のスピンオフ、配信オリジナル番組 『偉人・こぼれ噺』の72回目です。

「絵で学ぶニッポンのこころ」と題して、数々の偉人や歴史の名場面を描いてきた日本画家の中村麻美先生に、日本の道徳心を育んできた心に残る偉人の逸話を、絵を通してお話しいただきます。ためになる「教訓」や「知恵」がギュッと詰まったエピソードをご紹介していきます。

今回は、千利休と、江戸時代に活躍した加賀の国(石川県)の女流俳人・加賀の千代女の朝顔にまつわるお話です。

◇「千利休 朝顔の茶湯」 千利休の屋敷の露地に咲いた美しい朝顔を眺めながら朝の茶の湯を所望した、ときの天下人・豊臣秀吉。しかし当日、秀吉が訪れてみると露地には一輪の朝顔もなかったといいます。そこには、利休の美学が…

◇「つるべの朝顔 やさしい俳人 加賀の千代女」
小さな時から俳句を詠むのが上手だった加賀の千代女。有名な「朝顔やつるべ取られてもらひ水」の他にも、たくさんの句を残しています。そんな、千代女の句が、海を渡ることになった経緯とは?

■出演 中村麻美(画家・挿画家)

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