第41回「シリーズ信長① 信長と斎藤道三・同盟の行方」

一人の偉人を連続でフィーチャーする新シリーズがスタート!3週連続で天下人・織田信長の人生における敗北に注目する。第1回となる今回は、信長の義父・斎藤道三との同盟を巡る失敗から、明日を生きるための教訓を探る。親子二代にわたって仕えた土岐氏を追放し、美濃の実権を握った道三は、隣国・尾張で勢力を伸ばしていた信長の父・織田信秀と対立、幾多の抗争を展開するが、その後、一転、同盟を結ぶ。
この時、信長が道三の娘・濃姫と結婚したことで、信長と道三の関係が深まる。信長に稀有な才能を感じた道三は、尾張統一を目指す信長の戦いに協力するが、そんな中、息子・斎藤義龍と対立し、親子対決へとなだれ込む。道三の危機を知った信長は救援に向かうも間に合わず、道三は敗死。最大の理解者と尾張統一への後ろ盾を失った信長は苦境に立たされることになった。信長はなぜ、道三の命を守ることができなかったのか?
斎藤氏との同盟関係が絶たれ、反信長勢力が増す中、信長は自らの力を頼りに突き進む。1560年、桶狭間の戦いで駿河の今川義元を討ち取り、東の脅威から解放された信長は、義龍が病死したのをきっかけに美濃を攻略。天下布武を掲げ、都を目指すことになる。もし、道三が義龍との戦いで命を落としていなければ、信長の運命はどうなっていたのか?

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