報道ライブ インサイドOUT 第1・第3金曜版
ゲスト:鈴木 貴博(百年コンサルティング チーフエコノミスト)
世界的にEV(電気自動車)へのシフトが進むと思われていたが、特に日本では普及が進んでいない。そんな中存在感を増しているのが、EVを主力とするアメリカのテスラや中国のBYDといった新興メーカーだ。EVの先駆けともいえるテスラは、圧倒的な加速や緻密な自動運転の制御など先進的な性能が自慢。一方BYDは、日本ではまだまだ後発のイメージがあるが、その品質の高さは日本をはじめ世界のメーカーにとって脅威となっている。しかしながら、充電にかかる手間や航続距離の短さなどEVの普及を阻むとされるデメリットも指摘されている。番組では、そのあたり、実際の使用時にはどれだけの障害になるのかも検証する。
また、EVシフトに出遅れていると言われる日本メーカーだが、巻き返すことはできるのか。テスラとBYD、2台のEVユーザーで、経済評論家としても活躍する鈴木貴博さんとともに、EV市場の現在を俯瞰し、未来の自動車・モビリティの形について考える。