ゲスト:齊藤 貢(元駐イラン大使 / 関西国際大学客員教授)、植木 千可子(早稲田大学大学院教授)
双方が「勝利」を宣言し、突如、停戦を迎えたイスラエルとイランの軍事衝突。発端は、今月13日、イスラエルによるイラン核施設の空爆だった。イランがこれに反撃し攻撃の応酬となり、ついに米国の軍事介入を招く事態に発展した。21日に米軍は史上初のイラン本土への攻撃に踏み切り、イラン中部フォルドゥのウラン濃縮施設を特殊貫通弾・バンカーバスターで破壊するなど、3つの核施設を攻撃した。その2日後、トランプ大統領が突如「停戦合意」を発表。イスラエル、イラン双方が勝利を宣言したうえで「停戦」が成立した形となった。だが、イランの核開発能力が完全に失われたのかどうかは不明のままだ。
火種を残したまま、とりあえずの「停戦」となったイランとイスラエルだが、今後、アメリカを巻き込みながらどのような展開へ進むのか?スタジオに、元駐イラン大使の齊藤貢関西国際大学客員教授と植木千可子早稲田大学大学院教授を招き、今回の停戦合意を分析、今後を中東情勢を展望する。
ゲスト:齊藤 貢(元駐イラン大使 / 関西国際大学客員教授)、植木 千可子(早稲田大学大学院教授)
双方が「勝利」を宣言し、突如、停戦を迎えたイスラエルとイランの軍事衝突。発端は、今月13日、イスラエルによるイラン核施設の空爆だった。イランがこれに反撃し攻撃の応酬となり、ついに米国の軍事介入を招く事態に発展した。21日に米軍は史上初のイラン本土への攻撃に踏み切り、イラン中部フォルドゥのウラン濃縮施設を特殊貫通弾・バンカーバスターで破壊するなど、3つの核施設を攻撃した。その2日後、トランプ大統領が突如「停戦合意」を発表。イスラエル、イラン双方が勝利を宣言したうえで「停戦」が成立した形となった。だが、イランの核開発能力が完全に失われたのかどうかは不明のままだ。
火種を残したまま、とりあえずの「停戦」となったイランとイスラエルだが、今後、アメリカを巻き込みながらどのような展開へ進むのか?スタジオに、元駐イラン大使の齊藤貢関西国際大学客員教授と植木千可子早稲田大学大学院教授を招き、今回の停戦合意を分析、今後を中東情勢を展望する。