太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選
今回の舞台は、海軍の歴史と異国情緒が溶け合う港町、横須賀。三浦半島の潮風が運ぶ風情豊かな土地です。また庶民の憩いの場として、赤提灯が連なる大衆酒場は名高い存在。港町の喧騒と海の男たちの汗と笑いが染み込んだ大衆酒場で、酒肴と人情を味わいます。
太田さんが横須賀を訪ねたもう一つの目的が、初恋の人との出会い。その女性は地元で評判の天丼屋で働いていました。笑顔で差し出された天丼は、喜びの再会の味とも言える格別の旨さ。幸福感に包まれた太田さん、一口ごとに、心が少年時代へ舞い戻ったようです。
横須賀中央駅の脇には、大衆酒場の赤提灯が連なります。その真ん中で60年以上の歴史を刻む大衆酒場の名門 「酒蔵 お太幸」 を訪ねました。いまや地元呑んべいの聖地として不動の人気を誇るお店。まずは大七の燗酒から。そこにシューマイ、まぐろのぬた、評判のうなぎの玉子とじを注文。安くて旨い港の肴が並び、思わずもう一杯と酒が進む太田さん。大衆酒場の極みを堪能しました。









