
報道ライブ インサイドOUT
ゲスト:大治 朋子(毎日新聞専門論説委員 / 元エルサレム特派員)、ジェームズ・シムズ(ジャーナリスト / 元日本外国特派員協会会長)
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃開始から1ヶ月が経過したが、終息の兆しはない。今年11月には中間選挙を控え早期終結を探りたいアメリカ・トランプ大統領と、一方、この機に"不倶戴天の敵"イランの革命体制の崩壊と核の無力化まで徹底的に突き進みたい思惑と、自身も裁判を抱えるネタニヤフ首相自らの政権延命のためには戦闘継続を望んでおり、アメリカが模索する停戦への思惑は、米国とは異なっている。一方、トランプ氏の声明の都度、乱高下する株価を利用して、政権周辺には、インサイダー情報をもとに莫大な利益を上げている勢力の存在がささやかれ始めている。更には、米国発の予測市場「ポリマーケット」では、仮想通貨を用いた「戦争ギャンブル」が過熱。イスラエルでは、予備役兵が軍事機密を悪用して賭博を行い摘発される事件も発生。賭けに勝つ目的で停戦の遅延や被害の拡大といった軍事行動の操作が行われる危険性も指摘されている。SNSの普及に伴い、こうした陰謀論やギャンブルは日本にとっても決して無縁ではない身近な脅威となっている。
番組では、長年にわたり新聞社特派員と同時に研究者としてエルサレムに駐在してイスラエムの内情を研究、報道してきた大治朋子さんと、米国内外の経済情報にも精通したジェームズ・シムズさんをゲストに、イラン情勢と、停戦をめぐって"同床異夢"状態のトランプ政権とイスラエルとの相克などについて徹底検証する。









