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第31回 岡山 瀬戸内の恵みを味わう

太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選

第31回 岡山 瀬戸内の恵みを味わう

レンタル期間:7日間

あらすじ

居酒屋の達人・太田和彦が、吉備の国、岡山を旅します。
桃太郎伝説が生まれたこの地は、瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、様々なフルーツの生産も盛ん。まずは太田さん、日本三大庭園のひとつ『岡山後楽園』へ。江戸時代初め、岡山藩主によって造営され、庭園は東京ドームが3つも収まるほどの広大な敷地を誇っています。

庭を進めば、やがて岡山城が!太田さんも大興奮!! そして居酒屋の一軒目は、岡山に来たら必ず訪ねる名店、『小ぐり』へ。
今宵の一杯目は「大典白菊 雄町 純米生酒」。地元・岡山の酒米、雄町を使った、春の限定酒。 じっくりチェックしたくなる雰囲気のお品書きには、「ゲタの煮付け」に「イイダコの旨煮」と、ご主人のこだわりがいっぱい。

居酒屋二軒目は、この街で半世紀を優に超える時を重ねてきた店、『もりもと』へ。
目の前に並ぶ料理、そして自慢の「あじのナメロウ」には、岡山ならではの食材を巧みに活かす工夫がふんだんに。それがファンの根強い支持を集めています。

エピソード

第142回「東京荻窪で風情と格別の酒肴を堪能」

第142回「東京荻窪で風情と格別の酒肴を堪能」

今回は、都心に近く、便利さと住環境とのバランスが取れた街・荻窪が舞台。かつては都心に寄り添う別荘地として栄え、多くの文化人が居を構えたことでも有名です。駅を中心に広がる13の商店街が賑わう荻窪は、昭和の薫漂う老舗酒場から新進気鋭の居酒屋が健在。いま地元で評判の旬の居酒屋をご紹介します。 まずは閑静な住宅街に佇む、大田黒公園を訪ねました。音楽評論家・大田黒元雄氏の邸宅跡地を整備した公園は、都会とは思えないほど緑豊かで、小川と池を配した日本庭園は見事な美景ポイント。太田さん、涼を求めた散策で和の雰囲気を存分に味わいました。 さてお待ちかねの居酒屋巡り。ともに料理人として夫婦二人三脚で営む店「酒と肴 ててて」。丁寧な仕事が光る肴と日本酒の品揃えで呑兵衛たちを唸らせているとか。まずは秋田の銘酒「純米吟醸 ゆきの美人」を燗で。お勧めの「おひとり様限定 酒肴盛り」は、目移りする旬の肴5点盛り。続いて海老真丈揚げ 青のりあんに、ホウボウのお造り。そのどれもが細部に至るまで確かな技が施され、太田さんも驚きの連続。気さくな若夫婦との会話を楽しみながら、旨い酒肴に舌鼓を打ちます。 ※一部、放送と異なる編集をしています。 【出演】 居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
今回は、都心に近く、便利さと住環境とのバランスが取れた街・荻窪が舞台。かつては都心に寄り添う別荘地として栄え、多くの文化人が居を構えたことでも有名です。駅を中心に広がる13の商店街が賑わう荻窪は、昭和の薫漂う老舗酒場から新進気鋭の居酒屋が健在。いま地元で評判の旬の居酒屋をご紹介します。 まずは閑静な住宅街に佇む、大田黒公園を訪ねました。音楽評論家・大田黒元雄氏の邸宅跡地を整備した公園は、都会とは思えないほど緑豊かで、小川と池を配した日本庭園は見事な美景ポイント。太田さん、涼を求めた散策で和の雰囲気を存分に味わいました。 さてお待ちかねの居酒屋巡り。ともに料理人として夫婦二人三脚で営む店「酒と肴 ててて」。丁寧な仕事が光る肴と日本酒の品揃えで呑兵衛たちを唸らせているとか。まずは秋田の銘酒「純米吟醸 ゆきの美人」を燗で。お勧めの「おひとり様限定 酒肴盛り」は、目移りする旬の肴5点盛り。続いて海老真丈揚げ 青のりあんに、ホウボウのお造り。そのどれもが細部に至るまで確かな技が施され、太田さんも驚きの連続。気さくな若夫婦との会話を楽しみながら、旨い酒肴に舌鼓を打ちます。 ※一部、放送と異なる編集をしています。 【出演】 居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
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第141回「東京銀座で文化と老舗酒場の味を堪能」

今回の舞台は、日本を代表する繁華街・銀座。古くから最新の文化や商品が集まる街として栄え、格式ある老舗店と最先端のトレンドを堪能できる百貨店が立ち並んでいます。そんな路地裏の一角で、太田さんも足繫く通い、地元の旦那衆からも愛され賑わう名店をご紹介します。 かつては太田さんも連載を持ち、いまでは呑み仲間だという銀座のタウン誌・銀座百点の編集長、田辺夕子さんをお迎えして銀ぶらをスタート。まずは中央通りに面した老舗書店・教文館を訪ねました。1891年に開業、銀座のランドマークとされる建築物のひとつです。格調ある店内でお二人は、銀座の魅力について話が弾みました。 銀座通のお二人が選んだのは老舗「泰明庵」。蕎麦だけでなく、つまみが素晴らしく充実。まずはビールで乾杯。豊富なメニューから、辛味おろしに、ぎんぽ天ぷらと桜海老かき揚げ。さらに平貝とあずきはたの刺身。そこに希少な「褒紋正宗」の燗を注文。蕎麦呑みのよさは、一人でも寛げるし、少人数でも愉しめるところ。昭和が薫る銀座の名店で、お二人は盃が重なるにつれ、深まる銀座観の会話を心ゆくまで堪能しました。 【出演】 居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
今回の舞台は、日本を代表する繁華街・銀座。古くから最新の文化や商品が集まる街として栄え、格式ある老舗店と最先端のトレンドを堪能できる百貨店が立ち並んでいます。そんな路地裏の一角で、太田さんも足繫く通い、地元の旦那衆からも愛され賑わう名店をご紹介します。 かつては太田さんも連載を持ち、いまでは呑み仲間だという銀座のタウン誌・銀座百点の編集長、田辺夕子さんをお迎えして銀ぶらをスタート。まずは中央通りに面した老舗書店・教文館を訪ねました。1891年に開業、銀座のランドマークとされる建築物のひとつです。格調ある店内でお二人は、銀座の魅力について話が弾みました。 銀座通のお二人が選んだのは老舗「泰明庵」。蕎麦だけでなく、つまみが素晴らしく充実。まずはビールで乾杯。豊富なメニューから、辛味おろしに、ぎんぽ天ぷらと桜海老かき揚げ。さらに平貝とあずきはたの刺身。そこに希少な「褒紋正宗」の燗を注文。蕎麦呑みのよさは、一人でも寛げるし、少人数でも愉しめるところ。昭和が薫る銀座の名店で、お二人は盃が重なるにつれ、深まる銀座観の会話を心ゆくまで堪能しました。 【出演】 居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
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第140回「北海道旭川市で大自然と老舗の酒場を満喫」

第140回「北海道旭川市で大自然と老舗の酒場を満喫」

今回の舞台は、北海道第2の都市・旭川市。 北国の観光や交通の要所として栄え、周囲には雄大な大雪山連峰や十勝岳連峰を臨む、大自然と都会が程よく調和した街です。その北の大地のはずれで、太田さんが愛してやまない心あたたまる北酒場の名店をご紹介します。 旭川空港の南東に広がり、人気スポットとしてその知名度を上げている注目の景勝地「就実の丘」を訪ねました。ジェットコースターのようなアップダウンの道路、大雪山連峰・十勝岳連峰を一望できる広大な丘陵地。大自然が織りなす眩いくらいの美しさに、太田さん感動を噛みしめました。 旭川を代表する居酒屋「独酌 三四郎」。創業昭和21年の老舗で、太田さんの著書にも度々登場します。まずは焼燗でいただく「純米酒 風のささやき」。定番のお通しは酢大豆。食べ物のない時代に客はこれだけで呑んだとか。〆にしんと茹でアスパラは、風味豊かで豪快な北海の鮮味。そして豚モツ。炙ったモツに深みのあるタレが絡んだ、創業以来の伝統の味。包み込むような女将のもてなしと相まって、風雪を乗り越えた老舗ならではの懐の深さを堪能しました。
今回の舞台は、北海道第2の都市・旭川市。 北国の観光や交通の要所として栄え、周囲には雄大な大雪山連峰や十勝岳連峰を臨む、大自然と都会が程よく調和した街です。その北の大地のはずれで、太田さんが愛してやまない心あたたまる北酒場の名店をご紹介します。 旭川空港の南東に広がり、人気スポットとしてその知名度を上げている注目の景勝地「就実の丘」を訪ねました。ジェットコースターのようなアップダウンの道路、大雪山連峰・十勝岳連峰を一望できる広大な丘陵地。大自然が織りなす眩いくらいの美しさに、太田さん感動を噛みしめました。 旭川を代表する居酒屋「独酌 三四郎」。創業昭和21年の老舗で、太田さんの著書にも度々登場します。まずは焼燗でいただく「純米酒 風のささやき」。定番のお通しは酢大豆。食べ物のない時代に客はこれだけで呑んだとか。〆にしんと茹でアスパラは、風味豊かで豪快な北海の鮮味。そして豚モツ。炙ったモツに深みのあるタレが絡んだ、創業以来の伝統の味。包み込むような女将のもてなしと相まって、風雪を乗り越えた老舗ならではの懐の深さを堪能しました。
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第139回「北海道小樽市で懐かしの名店で至福を満喫」

第139回「北海道小樽市で懐かしの名店で至福を満喫」

今回の舞台は、北の都と呼ばれる北海道小樽市。北海道の玄関口として開拓期に重要な役割を果たした小樽には、古の面影がそのまま遺された歴史的建造物や石造りの倉庫がたくさん存在します。多くの観光客を魅了する港町で、懐かしの名居酒屋をご紹介します。 ノスタルジックな雰囲気を奏でる建造物のひとつ、小樽オルゴール館を訪れました。約3,200種類、38,000個の品数を誇るオルゴールは、ここでしか味わうことのできない幻想的な時間を演出しています。興奮気味の太田さん、アンティークオルゴールが創り出す絶妙なハーモニーに心から魅了されました。 さて夕暮れ時、7年ぶりの再訪となる待望の名店「酒処ふじりん」へ。小樽で80年以上続く居酒屋として地元の方に愛され続けています。まずは地酒「宝川 しぼりたて生」の燗で。五代目女将の湊さんおすすめ「にしん明太」は、お腹に辛子明太子を詰めて仕上げた癖になる逸品。そこへ四代目女将・田中さんとの感激の再会へ。小樽の旬をいただきながら、美人女将の心地よい接客に酔いしれた太田さん。小樽で出会えた至宝の酒場に大満足の夜となりました。
今回の舞台は、北の都と呼ばれる北海道小樽市。北海道の玄関口として開拓期に重要な役割を果たした小樽には、古の面影がそのまま遺された歴史的建造物や石造りの倉庫がたくさん存在します。多くの観光客を魅了する港町で、懐かしの名居酒屋をご紹介します。 ノスタルジックな雰囲気を奏でる建造物のひとつ、小樽オルゴール館を訪れました。約3,200種類、38,000個の品数を誇るオルゴールは、ここでしか味わうことのできない幻想的な時間を演出しています。興奮気味の太田さん、アンティークオルゴールが創り出す絶妙なハーモニーに心から魅了されました。 さて夕暮れ時、7年ぶりの再訪となる待望の名店「酒処ふじりん」へ。小樽で80年以上続く居酒屋として地元の方に愛され続けています。まずは地酒「宝川 しぼりたて生」の燗で。五代目女将の湊さんおすすめ「にしん明太」は、お腹に辛子明太子を詰めて仕上げた癖になる逸品。そこへ四代目女将・田中さんとの感激の再会へ。小樽の旬をいただきながら、美人女将の心地よい接客に酔いしれた太田さん。小樽で出会えた至宝の酒場に大満足の夜となりました。
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第138回「北海道苫小牧市でご当地料理と地酒を堪能」

第138回「北海道苫小牧市でご当地料理と地酒を堪能」

今回の舞台は、北海道最大級の港町、苫小牧市。 苫小牧港は北海道の海の玄関口として知られ、日本一の漁獲量を誇るホッキ貝を使ったほっきカレーやバッテラは観光客に大人気です。豊富な自然が育んだ食材の宝庫で、ひと手間かけて仕上げる名居酒屋をご紹介します。バードウォッチングの聖地として知られるウトナイ湖は「野鳥の楽園」「植物の宝庫」ともいわれ、現在までに約270種を超える野鳥が観察されています。渡り鳥が越冬するための中継地にもなっており、湖畔に広がる湿原で太田さん、自然が織りなす営みの尊さに感銘しました。さてお待ちかねの居酒屋巡り。夫婦で営む老舗の店 「割烹 海辺」を初訪問。地酒の品揃えと酒に合う味付けの肴が人気の秘密だとか。まずは女将おすすめ「箱館物語 純米」の燗で。苫小牧産磯つぶ貝や山菜など四点盛の前菜は、呑んべい納得の逸品。刺身三点盛にカニが贅沢に盛られた茶碗蒸しは、旨味が凝縮した味わい。北海の鮮味を堪能できる割烹酒場で、今宵も太田さん、ほっこりと心地よく酔いしれました。
今回の舞台は、北海道最大級の港町、苫小牧市。 苫小牧港は北海道の海の玄関口として知られ、日本一の漁獲量を誇るホッキ貝を使ったほっきカレーやバッテラは観光客に大人気です。豊富な自然が育んだ食材の宝庫で、ひと手間かけて仕上げる名居酒屋をご紹介します。バードウォッチングの聖地として知られるウトナイ湖は「野鳥の楽園」「植物の宝庫」ともいわれ、現在までに約270種を超える野鳥が観察されています。渡り鳥が越冬するための中継地にもなっており、湖畔に広がる湿原で太田さん、自然が織りなす営みの尊さに感銘しました。さてお待ちかねの居酒屋巡り。夫婦で営む老舗の店 「割烹 海辺」を初訪問。地酒の品揃えと酒に合う味付けの肴が人気の秘密だとか。まずは女将おすすめ「箱館物語 純米」の燗で。苫小牧産磯つぶ貝や山菜など四点盛の前菜は、呑んべい納得の逸品。刺身三点盛にカニが贅沢に盛られた茶碗蒸しは、旨味が凝縮した味わい。北海の鮮味を堪能できる割烹酒場で、今宵も太田さん、ほっこりと心地よく酔いしれました。
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第137回「北海道札幌市で歴史と再訪の名店を満喫」

第137回「北海道札幌市で歴史と再訪の名店を満喫」

今回の舞台は、北海道の県庁所在地である札幌市。日本を代表する観光地として、海外からも多くの旅行客で賑わいます。 札幌市時計台や羊ヶ丘展望台のクラーク博士像は人気のフォトスポット。 特に夏の北海道は、快適な気候と豊富な自然、食文化で旅人を魅了します。その歓楽街の片隅で、太田さんが絶賛する老舗の居酒屋をご紹介します。北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された道内各地の建造物を、広大な敷地に移築復元・再現した野外博物館。開拓時代の人たちの知恵と努力を見ることができ、まるで村全体が展示場のよう。歴史建造物好きの太田さん、当時の空間を存分に満喫しました。さて待望の居酒屋巡り。選んだ名店は十数年ぶりの再訪となる老舗の人気店「魚菜」。居心地のいい空間で、店主の腕が光る酒肴の数々。まずは「砂川彗星 特別純米」の燗から。お目当てのうに二種盛は、磯の香りがふくらみ濃密な甘さが広がる旨さ。道内でも珍しい八角の刺身は、脂ののりが格別。かき山椒煮は、品のある深い味わいの逸品。そのどれもが感動を覚える旨さに、再会の喜びも相まって贅沢な気分を味わうことができました。
今回の舞台は、北海道の県庁所在地である札幌市。日本を代表する観光地として、海外からも多くの旅行客で賑わいます。 札幌市時計台や羊ヶ丘展望台のクラーク博士像は人気のフォトスポット。 特に夏の北海道は、快適な気候と豊富な自然、食文化で旅人を魅了します。その歓楽街の片隅で、太田さんが絶賛する老舗の居酒屋をご紹介します。北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された道内各地の建造物を、広大な敷地に移築復元・再現した野外博物館。開拓時代の人たちの知恵と努力を見ることができ、まるで村全体が展示場のよう。歴史建造物好きの太田さん、当時の空間を存分に満喫しました。さて待望の居酒屋巡り。選んだ名店は十数年ぶりの再訪となる老舗の人気店「魚菜」。居心地のいい空間で、店主の腕が光る酒肴の数々。まずは「砂川彗星 特別純米」の燗から。お目当てのうに二種盛は、磯の香りがふくらみ濃密な甘さが広がる旨さ。道内でも珍しい八角の刺身は、脂ののりが格別。かき山椒煮は、品のある深い味わいの逸品。そのどれもが感動を覚える旨さに、再会の喜びも相まって贅沢な気分を味わうことができました。
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第136回「鹿児島県指宿市で郷土料理とあふれる家族愛」

第136回「鹿児島県指宿市で郷土料理とあふれる家族愛」

今回の舞台は、古来より温泉地としても有名な鹿児島県指宿市。薩摩半島の最南端に位置し、指宿のシンボル・開聞岳は、整った山頂となだらかな稜線が美しく「薩摩富士」とも呼ばれ、日本百名山にも数えられています。この地で半世紀にわたり暖簾を守り、地元の方に愛され続けている老舗の名店をご紹介します。温泉が噴出する伏目海岸一帯では、昭和18年頃から温泉熱を利用して塩作りを行っていました。今も湯煙が上がっている山川製塩工場跡は、当時の塩田跡と泉源が現存している珍しい場所。時代の移り変わりを伝える貴重な産業遺産で、太田さん、昭和ノスタルジーに浸ったようです。さて夕暮れ時、地元食材を手ごろなお値段で提供する評判のお店 「味彩 むさし」を初訪問。まずは黒糖焼酎「里の曙」のお湯割りで。そこにお目当ての鰹のタタキ。若い鰹は新鮮で、薬味たっぷり自家製ポン酢に浸せば箸が止まらない旨さ。名物さつま揚げは、ふわふわに仕上がり風味豊か。仕事が丁寧でひと手間かけた絶品の肴と、裏方で支えるお母様との出会いもあり、太田さん、今宵も心地よく美酒に酔いしれました。
今回の舞台は、古来より温泉地としても有名な鹿児島県指宿市。薩摩半島の最南端に位置し、指宿のシンボル・開聞岳は、整った山頂となだらかな稜線が美しく「薩摩富士」とも呼ばれ、日本百名山にも数えられています。この地で半世紀にわたり暖簾を守り、地元の方に愛され続けている老舗の名店をご紹介します。温泉が噴出する伏目海岸一帯では、昭和18年頃から温泉熱を利用して塩作りを行っていました。今も湯煙が上がっている山川製塩工場跡は、当時の塩田跡と泉源が現存している珍しい場所。時代の移り変わりを伝える貴重な産業遺産で、太田さん、昭和ノスタルジーに浸ったようです。さて夕暮れ時、地元食材を手ごろなお値段で提供する評判のお店 「味彩 むさし」を初訪問。まずは黒糖焼酎「里の曙」のお湯割りで。そこにお目当ての鰹のタタキ。若い鰹は新鮮で、薬味たっぷり自家製ポン酢に浸せば箸が止まらない旨さ。名物さつま揚げは、ふわふわに仕上がり風味豊か。仕事が丁寧でひと手間かけた絶品の肴と、裏方で支えるお母様との出会いもあり、太田さん、今宵も心地よく美酒に酔いしれました。
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第135回「鹿児島県鹿児島市で絶景と海の幸を堪能」

第135回「鹿児島県鹿児島市で絶景と海の幸を堪能」

今回の舞台は、多彩な景観が魅力の鹿児島県鹿児島市。今も噴煙を上げる世界的な活火山「桜島」は、鹿児島のシンボルです。そのダイナミックな眺望を錦江湾が取り囲み、豊かな自然から育まれた食材は旅する人々を魅了しています。その海の幸をふんだんに使った料理が大人気、女性3人が営むユニークな居酒屋をご紹介します。桜島の威容を間近で見てみたい、ということでフェリーを降りて有村溶岩展望所を訪れました。一面に広がる溶岩原と、その上に根を張るクロマツが、非日常の景色を作り出しています。切り立った三角錐の山容、南岳の火口から今も噴煙を立ち上がらせている姿に、一味違う桜島を感じることができました。さてお待ちかねの居酒屋巡り。鹿児島中央駅の1番街アーケード内にある「半魚人」は、地元の焼酎と新鮮な魚介を提供する海鮮居酒屋です。まずは芋焼酎「八幡」のお湯割りで。旬の魚を揃えた刺身5種盛りは納得の逸品。一押しの干し明太子は、風味豊かで酒のあてにピッタリ。そして鰹の腹皮焼きは、濃厚な脂の旨味が癖になる味。そのどれもが丁寧に仕上げられ、今宵も太田さん、沁み渡る至福の時を堪能しました。
今回の舞台は、多彩な景観が魅力の鹿児島県鹿児島市。今も噴煙を上げる世界的な活火山「桜島」は、鹿児島のシンボルです。そのダイナミックな眺望を錦江湾が取り囲み、豊かな自然から育まれた食材は旅する人々を魅了しています。その海の幸をふんだんに使った料理が大人気、女性3人が営むユニークな居酒屋をご紹介します。桜島の威容を間近で見てみたい、ということでフェリーを降りて有村溶岩展望所を訪れました。一面に広がる溶岩原と、その上に根を張るクロマツが、非日常の景色を作り出しています。切り立った三角錐の山容、南岳の火口から今も噴煙を立ち上がらせている姿に、一味違う桜島を感じることができました。さてお待ちかねの居酒屋巡り。鹿児島中央駅の1番街アーケード内にある「半魚人」は、地元の焼酎と新鮮な魚介を提供する海鮮居酒屋です。まずは芋焼酎「八幡」のお湯割りで。旬の魚を揃えた刺身5種盛りは納得の逸品。一押しの干し明太子は、風味豊かで酒のあてにピッタリ。そして鰹の腹皮焼きは、濃厚な脂の旨味が癖になる味。そのどれもが丁寧に仕上げられ、今宵も太田さん、沁み渡る至福の時を堪能しました。
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第134回「宮崎県日南市で城下町の風情と郷土料理を堪能」

第134回「宮崎県日南市で城下町の風情と郷土料理を堪能」

今回の舞台は、九州の小京都、宮崎県日南市。風光明媚な日南海岸の景勝地や、伊東氏飫肥藩の城下町として栄えた飫肥など、自然と歴史あふれる観光の街です。風情ある石垣の町並みを散策した後は、宮崎市内の繁華街へ。若夫婦で営む日本酒と肴の居酒屋をご紹介します。宮崎には洞窟と隣接した神社が点在します。日南市の祇園神社は、本殿が洞窟の中にある珍しい神社。静寂な世界がひろがり、どこかひんやりした空気が漂う洞穴内はまるでパワースポットのよう。中から道路側を見上げると、空を背景に神々しく映える赤い鳥居が印象的でした。さて宮崎市内に戻り、待望の居酒屋「こりん」を訪ねました。店内は清潔感に溢れ、選りすぐりの日本酒と地獲れの天然魚にこだわった評判の実力店。大将のおすすめは九絵(クエ)のお造り。プリッとした弾力の中に上品な脂と甘みが凝縮。毎朝市場で仕入れた炙りカマスは、日南レモンと塩の相性が抜群。そこに希少な能登の復興応援酒、「能登初桜+天狗舞」を注文しました。能登に想いを馳せながら、染み入る味わいを堪能しました。
今回の舞台は、九州の小京都、宮崎県日南市。風光明媚な日南海岸の景勝地や、伊東氏飫肥藩の城下町として栄えた飫肥など、自然と歴史あふれる観光の街です。風情ある石垣の町並みを散策した後は、宮崎市内の繁華街へ。若夫婦で営む日本酒と肴の居酒屋をご紹介します。宮崎には洞窟と隣接した神社が点在します。日南市の祇園神社は、本殿が洞窟の中にある珍しい神社。静寂な世界がひろがり、どこかひんやりした空気が漂う洞穴内はまるでパワースポットのよう。中から道路側を見上げると、空を背景に神々しく映える赤い鳥居が印象的でした。さて宮崎市内に戻り、待望の居酒屋「こりん」を訪ねました。店内は清潔感に溢れ、選りすぐりの日本酒と地獲れの天然魚にこだわった評判の実力店。大将のおすすめは九絵(クエ)のお造り。プリッとした弾力の中に上品な脂と甘みが凝縮。毎朝市場で仕入れた炙りカマスは、日南レモンと塩の相性が抜群。そこに希少な能登の復興応援酒、「能登初桜+天狗舞」を注文しました。能登に想いを馳せながら、染み入る味わいを堪能しました。
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第133回「宮崎県宮崎市で極上の焼鳥と焼酎を堪能」

第133回「宮崎県宮崎市で極上の焼鳥と焼酎を堪能」

今回は、南国ムード漂う宮崎県宮崎市が舞台。青い海と青い空の絶景。宮崎市の象徴ともいえるフェニックスの並木が海岸線に広がります。また食材の宝庫として有名で、全国的にも知られる宮崎牛や宮崎地鶏は、ふるさと納税の返礼品として日本一だとか。本日は、鮮度抜群な産直鳥の希少部位を味わえる名店をご紹介します。宮崎の玄関口といえば、「青島」。鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩に囲まれ、亜熱帯植物に包まれた神秘の島で、パワースポットとしても有名です。興味津々の太田さん、島全体が境内とも言われる青島神社を初訪問。かつては空前の新婚旅行ブームに湧いた宮崎ですが、いまでは縁結びの聖地として恋愛成就にあやかろうと、若い女性観光客で賑わっていました。さて待望の名店「鳥雅」へ。宮崎の新鮮な黒岩土鶏を使い、こだわりの技術で仕上げた焼鳥が味わえる店として定評があります。まずは麦焼酎「尾鈴山 山猿」をお湯割りで。おまかせ5本から、むね肉に皮を巻いて香ばしく焼き上げた「だきみ」。そして砂肝の薄皮の「銀皮」。定番の「つくね」は、粗めの心地いい弾力と濃厚な味わいが絶妙。鶏肉の旨味と食感を知り尽くした唯一無二の焼鳥に、今宵も太田さん、食欲も心も存分に満たされました。
今回は、南国ムード漂う宮崎県宮崎市が舞台。青い海と青い空の絶景。宮崎市の象徴ともいえるフェニックスの並木が海岸線に広がります。また食材の宝庫として有名で、全国的にも知られる宮崎牛や宮崎地鶏は、ふるさと納税の返礼品として日本一だとか。本日は、鮮度抜群な産直鳥の希少部位を味わえる名店をご紹介します。宮崎の玄関口といえば、「青島」。鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩に囲まれ、亜熱帯植物に包まれた神秘の島で、パワースポットとしても有名です。興味津々の太田さん、島全体が境内とも言われる青島神社を初訪問。かつては空前の新婚旅行ブームに湧いた宮崎ですが、いまでは縁結びの聖地として恋愛成就にあやかろうと、若い女性観光客で賑わっていました。さて待望の名店「鳥雅」へ。宮崎の新鮮な黒岩土鶏を使い、こだわりの技術で仕上げた焼鳥が味わえる店として定評があります。まずは麦焼酎「尾鈴山 山猿」をお湯割りで。おまかせ5本から、むね肉に皮を巻いて香ばしく焼き上げた「だきみ」。そして砂肝の薄皮の「銀皮」。定番の「つくね」は、粗めの心地いい弾力と濃厚な味わいが絶妙。鶏肉の旨味と食感を知り尽くした唯一無二の焼鳥に、今宵も太田さん、食欲も心も存分に満たされました。
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