ゲスト:向 和歌奈(亜細亜大学国際関係学部准教授)
リモート出演:上松 亮介(共同通信テヘラン支局長)
1945年8月、米軍は広島と長崎に原子爆弾を投下。それは、核開発競争の幕開けでもあった。戦後迎えた東西冷戦の時代。米国に続き、ソ連、英国、フランス、中国が相次いで核実験を強行、核兵器保有国となった。また、対立するインドとパキスタンは互いに核兵器を開発。核保有国イスラエルと敵対するイラン、朝鮮戦争が休戦状態に置かれたままの北朝鮮などは体制維持を目的に核開発を進め、それを止める術は、今も無い。さらに2022年、ウクライナを侵攻した核大国ロシアは、核の恫喝を繰り返している。戦後80年で迎えた核クライシスの時代、国際社会は核戦争を防ぐ手立てを見いだせるのか?
スタジオに国際政治学者で、亜細亜大学国際関係学部准教授の向和歌奈さんを迎え、共同通信テヘラン支局の上松亮介さんの現地リポートを交えながら核拡散の歴史的背景を紐解く。
ゲスト:向 和歌奈(亜細亜大学国際関係学部准教授)
リモート出演:上松 亮介(共同通信テヘラン支局長)
1945年8月、米軍は広島と長崎に原子爆弾を投下。それは、核開発競争の幕開けでもあった。戦後迎えた東西冷戦の時代。米国に続き、ソ連、英国、フランス、中国が相次いで核実験を強行、核兵器保有国となった。また、対立するインドとパキスタンは互いに核兵器を開発。核保有国イスラエルと敵対するイラン、朝鮮戦争が休戦状態に置かれたままの北朝鮮などは体制維持を目的に核開発を進め、それを止める術は、今も無い。さらに2022年、ウクライナを侵攻した核大国ロシアは、核の恫喝を繰り返している。戦後80年で迎えた核クライシスの時代、国際社会は核戦争を防ぐ手立てを見いだせるのか?
スタジオに国際政治学者で、亜細亜大学国際関係学部准教授の向和歌奈さんを迎え、共同通信テヘラン支局の上松亮介さんの現地リポートを交えながら核拡散の歴史的背景を紐解く。