ゲスト:河合 雅司(一般社団法人人口減少対策総合研究所理事長)、熊野 英生(第一生命経済研究所首席エコノミスト)
1947年から49年の第一次ベビーブームに誕生した「団塊の世代」が全員75歳以上となる今年。国民の約5人に1人が後期高齢者になるともいわれる。深刻化しているのは、膨らみ続ける医療・年金・介護などの社会保障費。今年度の予算案は昨年から5585億円増え、過去最大の38兆2778億円となった。さらに、高齢化に伴い介護が必要な人が増える中、仕事と家族の介護を両立する「ビジネスケアラー」も急増している。経済産業省の予測では今年、その数が300万人を超える見通しだ。さらに、団塊ジュニア世代が65歳以上となる時代も目前に迫っている。果たして少子化が進む日本の社会保障制度は維持できるのか。
ゲストは、累計100万部を超える『未来の年表』シリーズの著者であり、人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司氏と、第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏。人口構造の変化により、経済規模が確実に縮小していく未来が見えている。この現実に私たちはどう向き合い、どのような選択をするべきなのか。高齢化と人口減少に活路を見出す成長モデルについて議論する。
ゲスト:河合 雅司(一般社団法人人口減少対策総合研究所理事長)、熊野 英生(第一生命経済研究所首席エコノミスト)
1947年から49年の第一次ベビーブームに誕生した「団塊の世代」が全員75歳以上となる今年。国民の約5人に1人が後期高齢者になるともいわれる。深刻化しているのは、膨らみ続ける医療・年金・介護などの社会保障費。今年度の予算案は昨年から5585億円増え、過去最大の38兆2778億円となった。さらに、高齢化に伴い介護が必要な人が増える中、仕事と家族の介護を両立する「ビジネスケアラー」も急増している。経済産業省の予測では今年、その数が300万人を超える見通しだ。さらに、団塊ジュニア世代が65歳以上となる時代も目前に迫っている。果たして少子化が進む日本の社会保障制度は維持できるのか。
ゲストは、累計100万部を超える『未来の年表』シリーズの著者であり、人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司氏と、第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏。人口構造の変化により、経済規模が確実に縮小していく未来が見えている。この現実に私たちはどう向き合い、どのような選択をするべきなのか。高齢化と人口減少に活路を見出す成長モデルについて議論する。