
偉人・敗北からの教訓
2026/07/18 22:00 配信開始
室町幕府初代将軍・足利尊氏の敗北から明日を生きるための教訓を探る!1305年、鎌倉幕府の有力御家人で源氏の血を引く名門・足利家に生まれた尊氏は1333年、倒幕を目論む後醍醐天皇に呼応し、六波羅探題を攻め、鎌倉幕府滅亡の立役者となる。しかし、その後、後醍醐天皇と対立!尊氏は室町幕府を開き、征夷大将軍に就任した。一方、後醍醐天皇は吉野に逃れ、南朝を開き、二人の天皇が並び立つ南北朝時代が始まった。
▽武士の束ね役であった尊氏は弟・足利直義に政務を任せ、独自の武家政権を運営するが、やがて、次期将軍候補をめぐり、尊氏の側近・高師直と直義が対立!直義は南朝と結んで挙兵し、観応の擾乱に発展してしまう。当初、事態を静観していた尊氏はやむなく、弟・直義との対決に踏み切り、直義を幕府から追放、最終的に直義を死に追いやってしまった。尊氏はなぜ、理想的なパートナーだった弟と最悪の形で決別したのか?
観応の擾乱の終結後、今度は尊氏の実子で直義の養子となっていた足利直冬が挙兵したが、尊氏は激戦の末に直冬を下し、京都を奪還。3年後、尊氏は病に倒れ、静かにその生涯を閉じた。尊氏の死後、生前の願い通り、嫡男・足利義詮が二代将軍となるが、南北朝の騒乱は続く。長きにわたる混乱を収めたのは三代将軍に就任した尊氏の孫・足利義満だった。尊氏の敗北から学ぶ教訓は...「距離が近い人ほど関係維持に配慮すべし」!