「日本美術の原点・勾玉 後編 美と形の完成形」

後編は、勾玉の謎とルネサンス。
縄文時代にはじまり、古墳時代にその形と美しさの完成形にたどりついた勾玉。北海道から九州沖縄、さらには朝鮮半島にまで広まった 「日本の美の原点」ですが、ある時を境に歴史の表舞台から姿を消しました。その後、再評価され、再び光が当たるようになるには、 江戸後期まで待たなければなりませんでした。
番組では最盛期の勾玉の代表として、石上神宮の勾玉や橿原考古学研究所秘蔵の二連勾玉を紹介するとともに、突然、表舞台から消えてしまった謎を考察。 さらに、その後、江戸から明治にかけての人々が、勾玉の文化的・芸術的価値に着目して装飾品として再構築し、 芸術品の域に昇華させた品々を訪ねて回ります。

2018年12月29日 12:30〜13:00 放送分
 

お気に入り登録

関連動画