もう愛は消えたと、スマラに告げられたドルゴンは、悲しみのあまり大酒をあおった。酩酊し、トゥオヤーをスマラと勘違いして愛の言葉を囁くドルゴン。彼女は一瞬驚いたものの、熱い視線を向けるドルゴンに、“親王だけのスマラになります”と答えた。ドルゴンは、そんな彼女を抱き上げ寝台へと向かうのだった。一方、愛するがゆえ、ドルゴンに心にもないことを言わざるを得なかったスマラは、タタールへ向かう馬車の中で1人涙を流し…。
もう愛は消えたと、スマラに告げられたドルゴンは、悲しみのあまり大酒をあおった。酩酊し、トゥオヤーをスマラと勘違いして愛の言葉を囁くドルゴン。彼女は一瞬驚いたものの、熱い視線を向けるドルゴンに、“親王だけのスマラになります”と答えた。ドルゴンは、そんな彼女を抱き上げ寝台へと向かうのだった。一方、愛するがゆえ、ドルゴンに心にもないことを言わざるを得なかったスマラは、タタールへ向かう馬車の中で1人涙を流し…。