【全24話】

レンタル期間:7日間

あらすじ

朝廷の高官たちが、扁額を書くため歴城(れきせい)に集まった。商人から被災地への寄付を募る目的とはいえ、官吏が商人と取り引きするのはご法度。抵抗感を持つ彼らであったが、その惨状を目の当たりにすると考えを変え、筆をふるうのだった。そんななか、丞相のお膝元で、大商家の多い江南(こうなん)からの寄付が集まらず困る韓十一(かん・じゅういつ)のもとへ、ある“男”が…。

エピソード

第24話

第24話

「なぜよけない?」――韓十一(かん・じゅういつ)の予想に反して、彼の突き出した刀の先は、陳延易(ちん・えんえき)の胸へと突き刺さった。十一に再び信用してもらえるよう、その怒りを受け止めた延易。しかし、延易が韓家軍壊滅の黒幕だと信じきる十一には、その思いが届かないのだった。陛下に訴えるため偽の証拠を手に去った十一を追い、都入りした延易はある覚悟を決めており…。
「なぜよけない?」――韓十一(かん・じゅういつ)の予想に反して、彼の突き出した刀の先は、陳延易(ちん・えんえき)の胸へと突き刺さった。十一に再び信用してもらえるよう、その怒りを受け止めた延易。しかし、延易が韓家軍壊滅の黒幕だと信じきる十一には、その思いが届かないのだった。陛下に訴えるため偽の証拠を手に去った十一を追い、都入りした延易はある覚悟を決めており…。
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第23話

第23話

記憶の戻らぬ韓十一(かん・じゅういつ)を国子監で待っていたのは、侍女の金子(きんし)であった。十一を“元娘(げんじょう)様”と呼ぶ金子は、魏(ぎ)人との戦で元娘の父と弟は戦死し、皇太子による裏切りがその敗因となったと言う。楚湘月(そ・しょうげつ)からも似たようなことを聞かされたが、ところどころ話が異なる。誰も信用ならないと警戒心を強めた十一のもとに近づく足音が…。
記憶の戻らぬ韓十一(かん・じゅういつ)を国子監で待っていたのは、侍女の金子(きんし)であった。十一を“元娘(げんじょう)様”と呼ぶ金子は、魏(ぎ)人との戦で元娘の父と弟は戦死し、皇太子による裏切りがその敗因となったと言う。楚湘月(そ・しょうげつ)からも似たようなことを聞かされたが、ところどころ話が異なる。誰も信用ならないと警戒心を強めた十一のもとに近づく足音が…。
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第22話

第22話

陳延易(ちん・えんえき)の用意した屋敷で暮らし始めた韓十一(かん・じゅういつ)。夫だと名乗る延易から、自分の本当の名は韓元娘(げんじょう)だと聞かされている。依然、記憶を失ったままの十一であるが、延易の人柄に触れることで不信感は消え、屋敷での生活を満喫し始めるのであった。そんななか、延易が屋敷から出ていくのを、遠くから見つめる楚湘月(そ・しょうげつ)の姿が…。
陳延易(ちん・えんえき)の用意した屋敷で暮らし始めた韓十一(かん・じゅういつ)。夫だと名乗る延易から、自分の本当の名は韓元娘(げんじょう)だと聞かされている。依然、記憶を失ったままの十一であるが、延易の人柄に触れることで不信感は消え、屋敷での生活を満喫し始めるのであった。そんななか、延易が屋敷から出ていくのを、遠くから見つめる楚湘月(そ・しょうげつ)の姿が…。
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第21話

第21話

韓十一(かん・じゅういつ)らしき身元不明の遺体を確かめるために、都を出る陳延易(ちん・えんえき)。城門で彼の乗る馬車を、侍女姿の十一が見送っているとはつゆ知らず、延易は蒲(ほ)県へと向かってしまう。一方の十一も、延易の顔は見たものの、失った記憶を取り戻すことはできないのであった。目的地の丞相府へと到着した十一。主の婚礼のはずが、肝心の“婿殿”が姿を現さず…。
韓十一(かん・じゅういつ)らしき身元不明の遺体を確かめるために、都を出る陳延易(ちん・えんえき)。城門で彼の乗る馬車を、侍女姿の十一が見送っているとはつゆ知らず、延易は蒲(ほ)県へと向かってしまう。一方の十一も、延易の顔は見たものの、失った記憶を取り戻すことはできないのであった。目的地の丞相府へと到着した十一。主の婚礼のはずが、肝心の“婿殿”が姿を現さず…。
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第20話

第20話

韓(かん)家軍全滅の知らせは、陛下を落胆させた。極度の心労に体調を崩した陛下は、陳延易(ちん・えんえき)を都へ戻し、国政を代行するよう指示を出す。だが、韓十一(かん・じゅういつ)戦死の報を受け入れることのできない延易は、そんな朝廷の混乱を知る間もなく、急いで北境へと馬を走らせていたのだった。同じ頃、王仲鈺(おう・ちゅうぎょく)も十一捜索のため都を出ようとするが…。
韓(かん)家軍全滅の知らせは、陛下を落胆させた。極度の心労に体調を崩した陛下は、陳延易(ちん・えんえき)を都へ戻し、国政を代行するよう指示を出す。だが、韓十一(かん・じゅういつ)戦死の報を受け入れることのできない延易は、そんな朝廷の混乱を知る間もなく、急いで北境へと馬を走らせていたのだった。同じ頃、王仲鈺(おう・ちゅうぎょく)も十一捜索のため都を出ようとするが…。
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第19話

第19話

陳(ちん)国に激震が走った。北境の魏(ぎ)人と西境の西夷(せいい)人が同時に挙兵し、攻め入ってきたのだ。父からの文に至急帰り支度を進める韓十一(かん・じゅういつ)。一方、陳延易(ちん・えんえき)も西夷人の制圧のため鎮西大将軍に任じられるのだった。この遠征に並々ならぬ思いを持つ延易。というのも、戦果を上げ、十一を女子の身分に戻してもらえるよう陛下に頼むつもりで…。
陳(ちん)国に激震が走った。北境の魏(ぎ)人と西境の西夷(せいい)人が同時に挙兵し、攻め入ってきたのだ。父からの文に至急帰り支度を進める韓十一(かん・じゅういつ)。一方、陳延易(ちん・えんえき)も西夷人の制圧のため鎮西大将軍に任じられるのだった。この遠征に並々ならぬ思いを持つ延易。というのも、戦果を上げ、十一を女子の身分に戻してもらえるよう陛下に頼むつもりで…。
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第18話

第18話

被災地支援と疫病騒ぎを治めた韓十一(かん・じゅういつ)には、秦婉寧(しん・えんねい)との婚礼が控えていた。気は進まぬものの婚約を白紙にもできず、準備を進めるなか、王希媛(おう・きえん)から1通の文が。李錦軒に招かれて相対した希媛は、以前と違い、やたらと色目を使ってくるではないか。不穏な空気を感じ、帰ることを決めた十一は、希媛に言われたまま酒を3杯飲み干すが…。
被災地支援と疫病騒ぎを治めた韓十一(かん・じゅういつ)には、秦婉寧(しん・えんねい)との婚礼が控えていた。気は進まぬものの婚約を白紙にもできず、準備を進めるなか、王希媛(おう・きえん)から1通の文が。李錦軒に招かれて相対した希媛は、以前と違い、やたらと色目を使ってくるではないか。不穏な空気を感じ、帰ることを決めた十一は、希媛に言われたまま酒を3杯飲み干すが…。
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第17話

第17話

甜水(てんすい)村へ疫病の薬を運搬中に捕まった王仲鈺(おう・ちゅうぎょく)は、父・安籬(あんり)によって監禁されていた。そこへ忍び込んだのは仲鈺と同様、韓十一(かん・じゅういつ)の安否を気にする希媛(きえん)。仲鈺は十一を救うべく、希媛を使って村が封鎖されたことを陳延易(ちん・えんえき)へと伝えさせるのだった。やがて娘の動向は安籬の耳へと入るのだが…。
甜水(てんすい)村へ疫病の薬を運搬中に捕まった王仲鈺(おう・ちゅうぎょく)は、父・安籬(あんり)によって監禁されていた。そこへ忍び込んだのは仲鈺と同様、韓十一(かん・じゅういつ)の安否を気にする希媛(きえん)。仲鈺は十一を救うべく、希媛を使って村が封鎖されたことを陳延易(ちん・えんえき)へと伝えさせるのだった。やがて娘の動向は安籬の耳へと入るのだが…。
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第16話

第16話

朝廷の高官たちが、扁額を書くため歴城(れきせい)に集まった。商人から被災地への寄付を募る目的とはいえ、官吏が商人と取り引きするのはご法度。抵抗感を持つ彼らであったが、その惨状を目の当たりにすると考えを変え、筆をふるうのだった。そんななか、丞相のお膝元で、大商家の多い江南(こうなん)からの寄付が集まらず困る韓十一(かん・じゅういつ)のもとへ、ある“男”が…。
朝廷の高官たちが、扁額を書くため歴城(れきせい)に集まった。商人から被災地への寄付を募る目的とはいえ、官吏が商人と取り引きするのはご法度。抵抗感を持つ彼らであったが、その惨状を目の当たりにすると考えを変え、筆をふるうのだった。そんななか、丞相のお膝元で、大商家の多い江南(こうなん)からの寄付が集まらず困る韓十一(かん・じゅういつ)のもとへ、ある“男”が…。
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第15話

第15話

王仲鈺(おう・ちゅうぎょく)から一点軒へと招かれた韓十一(かん・じゅういつ)。妹が世話になった礼として自分の書いた芝居を見てほしいと言う仲鈺に、彼の話本の愛読者であった十一は喜ぶ。しかし、その作品名を尋ねると一転、顔から笑みが消えるのだった。「女世子」最終幕――男装して育った女子が皇子と恋に落ちるも、やがて皇子は皇帝となり、別々の道を歩む運命が描かれており…。
王仲鈺(おう・ちゅうぎょく)から一点軒へと招かれた韓十一(かん・じゅういつ)。妹が世話になった礼として自分の書いた芝居を見てほしいと言う仲鈺に、彼の話本の愛読者であった十一は喜ぶ。しかし、その作品名を尋ねると一転、顔から笑みが消えるのだった。「女世子」最終幕――男装して育った女子が皇子と恋に落ちるも、やがて皇子は皇帝となり、別々の道を歩む運命が描かれており…。
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