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第7話「秦編/秦である理由」
戦国七雄のうち文化面で後れを取り、蛮夷と見なされていた秦(しん)国――後に天下を統一したこの国の転機は、“変法”によって訪れた。紀元前362年、秦国第25代君主として嬴渠梁(えい・きょうりょう)が即位した時、秦は存亡の機に瀕していた。魏(ぎ)国からの侵攻を受ける一方、国内では跡目争いが激化。不安定な状勢からの立て直しが迫られるなか、渠梁は才人の登用を宣言する。この窮地に現れたのが、魏を逃げ出た士人・公孫鞅(こうそん・おう)だった。旧習にしがみつく貴族に対し変化の必要性を説く彼に、渠梁は変法を命じ…。
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