本編を視聴するには、会員登録の上購入が必要です

第24話「祝宴に届いた手紙」

ドジが凱旋して以来、山陰は町全体がお祭り騒ぎだった。山陰最初の医科合格者となったドジは一躍話題の人物となり、町の英雄として賞賛を一身に集める一方、ホ・ジュンは身のほど知らずに科挙を受け、惨めに敗れ去った愚か者として笑いの種になった。母親はショックで寝こみ、ダヒは行方不明の夫を心配しながらひたすら帰りを待った。ドジの合格を受け、ユ家では盛大な祝宴を開いた。そこには町の有力者だけでなく、山陰県監様までが姿を見せ、口々にドジの快挙をほめたたえた。これまで医員として見下されてきたドジたちにとってこれほど誇らしいことはなく、これまでの屈辱が一度に報われる思いでいたその時、山陰県監様に鎮川県監から手紙が届いた。そこには、山陰の医員ホ・ジュンが科挙に行く途中で鎮川の貧しい村人たちを診療し、村人たちの頼みを断り切れず科挙を受けることもできなかったこと、他の医員は冷たく背を向けるなか、科挙を後回しにして村人たちに尽くしたホ・ジュンはこの世に2人といない義人だとほめたたえていた――。

単品購入(220円(税込))

この動画は2025年04月23日 23時59分に販売終了予定です。

視聴期限は購入後7日間です。

購入済の方は、ログインすると視聴できます

お気に入り登録

関連動画