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#47「石炭政策の転換を求め」「浅沼稲次郎一周忌」「開かずの踏切」~昭和あの日のニュース~<昭和36年(1961)10月18日配給の毎日ニュース>より

昭和35年から劇場で上映された「毎日ニュース」から懐かしい昭和の風景を選りすぐりでお届けします。BS11、毎日映画社がセレクトしたあの日、あの頃の昭和史の数々をお楽しみください。

<石炭政策の転換を求め>
エネルギー転換により、3年で5万人の離職、大幅な賃金切り下げの目に遭った炭鉱労働者達が大挙して議員会館に押し寄せ、悲惨な炭鉱での生活に ついて陳情したり、通産省や労働省前で座り込みを決行するなど、石炭政策の転換が迫られています。

<浅沼稲次郎一周忌>
社会党書記長の浅沼稲次郎がテロによる凶刃に倒れて1年。追悼式では今は代議士となった未亡人が挨拶、墓前祭では縁深い人々の列が絶え間なく続き、人間機関車と呼ばれた故人を偲びました。

<開かずの踏切>
日本全国にある開かずの踏切。東京ではやっと開いた踏切を脱兎のごとく駆け抜けていく人々も。横浜戸塚では朝の2時間に70本の電車が通過する中 20~30分開かない事も珍しくなく踏切前には長蛇の列。1時間にようやく5分だけ開く踏切では自動車の列も。対策は簡単には見つからないようです。

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