前王妃を毒殺したことが暴露されるのを絶対に阻止したい百里(ひゃくり)氏は、雍州王の誕辰(たんしん)の日に奸臣(かんしん)排除の名目で豊莒に挙兵させることを決意。だが母の死因を調べていた豊蘭息がこの動きを察知する。誕辰の祝宴が執り行われる中、永平(えいへい)侯の軍旗の下に3万の反乱軍が都に攻め入ったとの急報が入る。豊莒は雍州王から兵符を譲り受け、世子の冊封(さくほう)も受けるが、突然、雍州を離れていたはずの豊蘭息が王宮に現れ…。
前王妃を毒殺したことが暴露されるのを絶対に阻止したい百里(ひゃくり)氏は、雍州王の誕辰(たんしん)の日に奸臣(かんしん)排除の名目で豊莒に挙兵させることを決意。だが母の死因を調べていた豊蘭息がこの動きを察知する。誕辰の祝宴が執り行われる中、永平(えいへい)侯の軍旗の下に3万の反乱軍が都に攻め入ったとの急報が入る。豊莒は雍州王から兵符を譲り受け、世子の冊封(さくほう)も受けるが、突然、雍州を離れていたはずの豊蘭息が王宮に現れ…。