名曲アイランド
今回のゲストは2024年に傘寿を迎えられたマイク眞木さん。
音楽活動のスタートは途中加入した「モダン・フォーク・カルテット」(MFQ)であった。当時は黒澤久雄氏率いる「ブロード・サイド・ストーリー」~「ブロード・サイド・フォー」がライバルだったが、現在では一緒にライブをやる仲に。
大ヒット曲「バラが咲いた」のレコーディングに至ったのは、学生バンド時代にいつもMFQと同じジャンボリーに出演していた青学「ブルー・マウンテン・ボーイズ」のメンバーで新興楽譜出版に就職が決まっていた岡田渥美氏が「日本語のフォークを歌えるアーチスト」を探していた草野昌一専務に、眞木壮一郎(マイク眞木)を紹介したのがきっかけだった。
今回は、特別にその岡田氏が証言ゲストとして出演。
<使用楽曲>
「バラが咲いた(ハワイアン・バージョン)」「こきりこ」マイク眞木/「若者たち」ブロード・サイド・フォー/「七つの水仙」「アンド・アイ・ラブ・ハー」ブラザーズ・フォア
【出演】
■ナビゲーター:島敏光
■アシスタント:Mami
■ゲスト:マイク眞木、岡田渥美
マイク眞木(プロフィール)
1944(昭和19)年、東京赤坂生まれ、赤坂育ち。日本大学芸術学部在学中にモダン・フォーク・カルテットに参加。
1966年、「バラが咲いた」で歌手デビュー。大ヒットとなりその年の紅白歌合戦出場も果たす。モービル石油CMソング「気楽にいこう」も話題になった。また、有名な「キャンプだホイ」の作詞作曲も手がけている。
アメリカ大陸、ハワイに長期在住の経験を経て1997年、ドラマ「ビーチボーイズ」の出演を機に帰国。現在は赤坂と千葉・九十九里を行き来する生活を続けている。3人の息子は皆プロサーファー。他に長女(中学2年生)、孫6人。2013年1月発売のアルバム「OLD SCHOOL」に続き、今回のニューアルバムでも新曲を書き下ろしている。
来年デビュー50周年を控え、現在も精力的にライブ活動を続けている。
※この番組は、2025年1月3日に放送されたものとなります。